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当事務所が裁判実務に強い理由

裁判実務に精通するためには数多く裁判実務の経験を積む必要があります。訴訟活動は千差万別であり、弁護士によってやり方が異なります。同じ事件を扱っても裁判の進め方は弁護士によって様々であり、弁護士の力量によって結果が変わってくることも当然にあります。

なぜ、このように訴訟活動が弁護士によって変わってくるかというと、裁判実務は決してマニュアル化できない仕事であり(過払いや交通事故のような定型化した仕事は別です)、弁護士が長年にわたる裁判実務を通じて会得した経験が生きてくる仕事だからです。そのような経験から会得した「勘所」のような物は書物で表すことが難しく、自分で裁判実務を通じて会得するしかないのです。
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私(本杉)は弁護士になって20年になりますが、一貫して裁判実務を仕事の中心としてきました。私が担当した事件はおそらく400~500件程度になると思います。そのような数多くの民事訴訟を経験する中で、相手方弁護士のやり方も多数見てきましたし、セカンドオピニオンとして担当弁護士のやり方も見てきました。
 
裁判実務に「強い」と言えるためには、勝訴判決の数というのも一つの目安ですが、例えば債権回収事件のような相手方が殆ど反論できない事件を多数扱っていれば勝訴判決の数が多くなりますから、それだけでは分かりません。裁判実務に「強い」と言えるためには、勝ち筋の事件は落とさない(確実に勝つ)、負け筋の事件でも何とか勝負に持ち込んでそれなりの結果を出す(何とか和解に持ち込む)ことが必要です。民事裁判の多くの事件が和解で解決されていることを考えると、どの程度有利な和解に至っているのかも重要です。

 

書面作成の技術

まず、裁判実務に「強い」弁護士は、書面が簡潔明瞭で分かり易く、かつ説得力があることが必要です。裁判官は常時手持ち事件が数百件にもなり、物理的に1件当たりにかけられる時間には限界があります。なので長くて分かりにくい書面はまともに読んでもらえません。
 

「腑に落ちる」ストーリーを構築する技術

次に、訴訟活動で展開するストーリー(大筋)に説得力がある必要があります。裁判実務は要するに裁判官を説得する作業であり、裁判官も人間ですから最終的には説得力のあるストーリーに組することになります。人によってはこれを「腑に落ちる」と言い方で表現します。いくら裁判官が要件事実論を叩き込まれているといっても、要件事実論だけで結論が出る事件は実際にはなく、必ずどちらかのストーリーを採用しなければなりません。そして裁判官が採用するストーリーは、一貫性があり、合理性があり、自然なストーリーなのです。このような説得力のあるストーリーを裁判の初期の段階から展開するには、多数の裁判実務の経験が必要です。

 

弱点を発見する技術

また裁判実務は相手方との戦いでもありますから、相手の弱点がどこなのか、逆に当方の弱点はどこなのかを早目に察知できた方が有利です。このような能力も多数の裁判実務の経験を要します。

 

最近、私(本杉)が実際に経験したのですが、私の所にセカンドオピニオンでいらっしゃった相談者の方は、担当弁護士が裁判の終盤に入った段階で、ある証拠を見て「負ける」と述べるようになり、心配になって私の所に相談にいらっしゃいました。しかしながら、私は別の証拠を見て、それだけで勝ち筋の事件だと判断し、担当弁護士が指摘する証拠は上手くかわすことさえできれば結論が変わることはないだろうと考え、その旨を相談者の方に説明し、最終的には相談者の方の判断で私が依頼を受けることになり、最終的には私の読みどおりの理由で勝訴することができました。
 
このように、同じ弁護士ではあっても、事件の見方や証拠に対する評価の仕方が全く違うのだということは、私にとってもかなり意外でしたが、弁護士の人数を増やすためにロースクール制度を設け、司法試験の合格者数を大幅に増やした結果、同じ弁護士といっても玉石混同なのだなと実感させられた件でした。


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